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職種でくくったらサービスらしいよ

引越し

今日2/20は私の引越し記念日、もとい二度目の新生活スタート記念日になるので引越しの経緯を書きます。

 

仕事始めた頃は横浜が職場だった。

寮から家まで電車で30分。早番は8-5時、遅番は13-22時の勤務だった。あくまでインフォはだけど殆どインフォにしか入ってない私はこの時間で働いていた。

最初は楽しかった。ただ尊敬してた大好きな先輩が5月頃に異動していなくなってからが問題だった。面倒臭いし以下先輩とします。

女子だけで全部で12人。班長は1人だけ。

実質この人だけが上司って立場で他は平社員みたいなもんだった。先輩はいわゆる「仕事のできる人」だから支社の人たちがえらい気に入ってたし、言いたいこともずばずば言うthe体育会系。支社の人のお気に入りな事や班長から見たら言うことを聞いてくれない女だったんだと思う。すげーギスギスしてた。事実みんな班長より先輩の方が好きだったし。

そんな人気者の先輩が異動してから班長の独壇場でおかしな事をし始めて言い始めた。

まず、「夏場の出勤時の過度な露出を控えましょう。あくまでオフィスカジュアルで」って申し送りがあった。そりゃ警備だし分かる。周囲の目は警察を見るようなもんだし。

でもさあ、それを言い出した本人がノースリーブで出勤してきた。

どういうことだこの女。意味わかんねえ。テメェが言ったルールくらい守れや。が私の感想だった。

これ誰でもそうだと思うけど言ってることとやってる事が違う人がわたしは基本的に嫌いだからこの一件から班長のことが信用出来なくなった。

他にもこの班長のどうなんだ?って行動もあるけどそれは追々。

とにかくこの班長の行動と、同期内での男女交際が同時期くらいに始まった。

ぶっちゃけ恋愛はどうだっていいよ。勝手にしたら良いしね。

でも問題は驚く程に隊全体をまきこんだ。そう、私は巻き込まれた。

 

いやなんで興味ない恋愛話について話を聞かなくちゃいけないの?

強制スキップ出来ないクソイベント過ぎる。

 

職場は仕事をするところだ。職の場なんだから個人の事情を仕事に支障をきたす様なところまで持ってきてほしくなかった。っていうか私の精神的に苦痛すぎて無理みが強かった。

これもまた今度書きたいんだけど私は基本的に女の子が好きな人種だしその事を未だにちゃんと受け止めて飲み込めてないから目の前で堂々と恋愛される事が本当に本当に苦痛で仕方なかった。

見せ付けられてるみたいで凄いしんどかった。日本は本当にそう言った部分で遅れすぎてる先進国(笑)だから自分はああやって堂々と恋愛はできないと思う。

その時期に偶然職場の人が全体的に同性愛に否定的な事を全体的に言ってたのも聞いちゃって余計にしんどかった。うるせえ私は女の子が恋愛対象の女だよ。ほっとけや。

 

一つ目が上司への不満。二つ目が同期間の恋愛。その恋愛を目の前で見る事で自分の事が否定されたみたいな気持ちだったのかな。

 

こんな状態が4ヶ月続いた結果、マジ仕事を辞めようと思った。

 

ストレスで過食してすげーデブだったし不眠症になった。全然眠れなかった。

いやほんっとにしんどくて異動願い出すかそれが通らなければ転職してやるぞって感じ。

ところがどっこい。

9月の末に私の異動が決まった。正直よっしゃあぜひ行きます行かせてください!!って感じで返事をした。

理由は私の前に異動したら三十路先輩が横浜に戻りたいとかワガママ言い出したからで、私と入れ替えって事だった。ちなみに私はその三十路先輩のことも嫌いである。

表面上は職場じゃ異動ふえぇんって言ったけど嬉しくて嬉しくてしょうがなかった。

今思うとあの4ヶ月の間、私はうつ病だったんじゃないかな、とよく思う。

悪意のない外的ストレス要因で死にたかった。でも奨学金とかあるし母親に申し訳なくて死ねないしそんな度胸もないし何より推しが生きてる内は死ねないのがオタクって生き物なんだと思う。

オタクやってなかったら絶対に今頃わたしは実家に遺影が飾ってある女になってた自信がある。遺影にはきっと成人式の前撮りした写真が使われてたであろう。ブスなんだからやめてくれ。

 

ちなみに異動してからも辛かった。

人的には凄く良かった。恵まれてると今でも思う。全然仕事の面でできる事が少ない今の自分が申し訳なくてもっとちゃんと出来るようになりたいし、役に立ちたいと思うくらい良い人達の多い現場。

ただ次何がしんどいって勤務時間。朝4時に起きて始発の電車に乗って6時半から仕事する生活。

いや控えめに言っても普通にしんどかったんだわ。第一に睡眠時間が足りなかった。

休日は12時間くらい平気で寝るから私はロングスリーパーなんだと思う。いや仕事で疲れてるのもあるだろうけど。

6時半から4時半、13時から23時までの勤務。通勤片道1時間。

4時半で仕事が終わっても家に着いたら5時半。そこからご飯とお風呂ってしたら大体全部終わるのが7時半。そんで最低でも10時には寝ないと朝が辛すぎて死ぬ。休みの日は大体寝て終わり。

まだ言うけどわたしはオタク。趣味の時間が殆ど無い生活に限界感じた。

精神的にしんどかったし、とにかく眠くて眠くて毎日睡眠負債抱えてたのか休みの日に目が覚めたら夜に寝たのにまだ夜とかあった。1日寝倒したわけだよね。これが一回じゃなくてかなりの回数あった。

だんだん早く寝なきゃいけないのに眠れなくて、お腹は減ってるけど食べたら気持ち悪い。

寝ないと仕事できないからって理由で痛み止めとか飲んでた。あれ眠くなるからね。薬物乱用になりそう。

とにかくそんな生活がしんどくて先輩に相談した。気付いたら話しながらべそべそ泣いてたしな。

そしたら流石上司に好かれてる先輩、「部長に相談してみよう」と具体的な解決案を出してくれた。

行動するってかしたのはわたしだけど、一気に道が拓けた気がした。そこからが驚くほどトントン拍子に話が進んだ。すげーな、神様っているんだと思うわ。

それがあって特例で私の引越しが決まった。何が特例って、普通は寮から寮の引越しが出来ないらしいんだけど私のは事情が事情っつーか、主に身体にも影響が出てたこと、精神的に相当やばい認定が下りたらしく引越しさせてもらえた。初期費用が会社持ち、私が払ったお金は本当に純粋に引越し代だけ。

5万ぐらいかかったけどな。それでも安い方なんだと思う。普通の人は初期費用で20万とか払って引っ越すわけだし。

 

以上が引越し決めた理由です。っていうか引っ越した理由です。

書き終わったら眠くなったからとっとと風呂入って寝ます。荷解き終わってないけど明日からもまたお仕事頑張るぞ。